ロウクラシックの社屋は、建物を購入したあとすぐに工事に入りましたか?
社屋を構えたという話は結果だけが伝わることが多く、実際のところその建物がどのような順序で作られたのかは気になるところです。購入から完成までのプロセスが気になる読者のための質問です。
いいえ、2021年に建物を購入したあと、1年以上空けたままリノベーションの適任者を探してから工事に入りました。
購入は2021年、全面リニューアルは2024年5月8日です[1][2]。その間の時間こそが、この建物のストーリーです。LOW CLASSIC ロウクラシックがブランドを始めてから14年目にして初めて持った社屋であり、名前は未来ビルです[3]。
建物を手に入れたあとの分岐点は、いつ着工するかでした。LOW CLASSICはすぐに工事に入る代わりに、1年以上建物を空けたままリノベーションを任せる相手を探し、空間ディレクションはイ・ヘイン デザインスタジオと共に行いました[4]。その後、再び1年を超える工事が続きました[5]。空けておく間も建物にかかる費用は発生し続けるため、軽い決断ではありません。
何から作るかも決めなければなりませんでした。オフィス空間を先に仕上げ、店舗空間をフロアごとに順次整えていきました[6]。現在は地下にカンティーンと庭があり、1階と2階はストアと作業室、テラスへと続き、3階は「未来プロジェクト」と名付けた活動空間になっています[7]。オープンしたあとも手を入れるのを止めませんでした。当初1階に設けていたラウンジは、従業員が思うほど使わず、店舗を訪れるお客様の動線と重なって混乱を招く恐れがあると考え、2階へと移しました[8]。使う人の反応を見ながら、動線を直し続けてきたのです[9]。
2024年5月8日の全面リニューアルもその延長線上にあります[10]。hmmm、オープンした日が完成日ではなく、使いながら直していく初日だったといえます。
2024年のリニューアルで、具体的にどのフロアがどのように変わったのかはまだ確認できていません。