ジーンズの上に気楽に羽織りやすいシャツとして、ムンダルのローシャツとクラシックラウンジシャツ、そしてアモメントのオープンカラーシャツまで3つを選びました。3つともホワイトとアイボリー系なので、デニムの上にさっと合わせたときに一番自然になじみます。オックスフォード特有の厚手でしっかりとした質感があり、シワを気にせずラフに着やすいですよ。
19世紀後半、スコットランドのある紡績工場が名門大学のイメージを生地に込めようと、オックスフォード、ケンブリッジ、ハーバード、イェールの名前を付けて4種類のシャツ生地を発表しました。ほかの3大学の生地は反響を得られず消えてしまいましたが、糸を2本ずつ引き揃えて織ることで耐久性に優れていたオックスフォードだけが生き残ったのです。肝心の自らの大学名を失ってしまったハーバードやイェールの学生たちが、この丈夫なシャツを普段着として愛用したことで、今日ではキャンパスルックの代名詞となりました。
袖を二度ほどまくってボタンをひとつふたつ外せば、キャンパスではこれ以上のものはありません。ここで条件をもう少し絞ってみましょうか?チェック柄で見ますか、10万ウォン台前半で合わせますか、それとも落ち着いたネイビーカラーで見ますか?
↳ チェック柄で
チェック柄としてロウクラシックのオーバーサイズシャツを5着選びました。厚手で温かみのあるネルシャツ2着と、ほんのり透け感のあるシアーチェックシャツ3着にリストが分かれています。季節が深まる頃にはしっかりとしたフランネルが活躍し、軽やかに重ね着をする気候にはシアー素材が着こなしにさりげないニュアンスを添えてくれますよ。
チェック柄には、もともと生地の内側にひっそりと隠されていた時代があります。1920年代に初めて登場したバーバリーチェックも、表には出ずトレンチコートの裏地としてのみ使われていました。1967年にパリの店舗のバイヤーであるジャクリーン・ディレマンが展示の準備中にコートの裏地を外して傘のカバーを作ったところ、この傘のディスプレイが爆発的な人気を博し、格子柄はようやく世の中に堂々と姿を現すことになりました。
裏地にとどまらず表地でおしゃれを演出した今回のシャツも、それぞれ質感がはっきりしています。厚手のネル素材か軽くて薄いシアー素材の中から選びますか、それともブルー系や10万ウォン台前半の条件で先に絞ってみましょうか?
↳ ネル素材で
ネル素材のシャツとしてロウクラシックのオーバーサイズネルシャツを2着選びました。ひとつはブルーチェックで、もうひとつはブラックチェックです。厚手に起毛させた風合いが体を柔らかく包み込んでくれるので、肌寒くなる季節に羽織りもの感覚でさっと着るのにもいいですよ。
1850年頃、アメリカのウールリッチで猟師や木こりのために発表された太い格子柄こそがバッファローチェックです。森の中で銃の誤射事故を防ぐため、目立ちやすい赤と黒を大柄に組み合わせたのですが、この柄を作ったデザイナーが実際に飼っていたバッファローの群れから名前が付けられました。タフな西部開拓者たちの作業着から始まったチェック柄が、今ではネルシャツの最も親しみ深い顔となっています。
どちらの色も身幅がゆったりと作られているので、薄手のインナーの上にレイヤードするのにぴったりです。ブルーチェックとブラックチェックのうち、どちらの色がお好みでしょうか?
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