説明にある「ミリタリースロットボタン」とはどのようなボタンですか?
アウターの留め具の説明で見慣れないボタンの名前を見かけました。一般的なボタンと留め方や耐久性において何が違うのか気になります。
糸の代わりに丈夫な布テープをボタン穴に通して生地に固定する方式で、このパーカーの前立てに採用されています[1]。
スロットボタンは、十文字の糸で縫い付ける一般的なボタンとは異なり、ボタンの中央に開いた細長いスリットに丈夫な布テープを通して生地に縫い留める留め方です。主に過酷な環境に耐える必要がある軍用のフィールドジャケットや防寒アウターに使われており、「ミリタリースロットボタン」または「カナディアンボタン」と呼ばれています。糸で留めたボタンは繰り返し力が加わったり糸が擦り切れたりすると簡単に取れてしまいますが、平たいテープ状の紐で固定すると強い引っ張りにもしっかりと耐えます。ボタンと生地の間にテープによる適度なゆとりがあるため、冬場に厚手の手袋をした手でも掴んで開閉しやすいです。
EASTLOGUE イーストローグのユーティリティシールドダウンパーカーは、このスロットボタンを前側の風除けの覆いである前立て(プラケット)に配置し、その内側に2WAYジッパーを併せて備えています[2]。2WAYジッパーとは、上下の双方向からスライダーを開閉できる仕様を指します。真冬にジッパーを一番上まで閉めて冷気を一次的に遮断した上で、ボタンで前立てを覆うことで外気を二重に防ぐ構造です。服を着たまま座ったり活動したりする際には、ジッパーの裾側だけを少し開けて身幅を広げられるため、ロング丈のアウターでも動きやすさを保ちます。
hmmm、過酷な戦場で用いられていた副資材の固定方式を日常用のアウターに取り入れ、頻繁な開閉でも取れる心配のない確かな実用性を加えています。

スロットボタン本体とボタンを繋ぐテープ紐の具体的な素材情報については、まだ確認できていません。